国立感染症研究所をご存じですか?

あなたにぜひ知ってほしい
国立感染症研究所のリスク

国立感染症研究所(全景)

  1. はじめに
  2. 国立感染症研究所とは何か?
  3. 国立感染症研究所がどこにあるか御存知ですか?
  4. ではなぜ国立感染症研究所がこんなところに立っているのでしょうか?
  5. 国立感染症研究所が語らないこと
  6. もし大地震の結果により現在の感染研が今の場所で事故を起こしたらどうなるでしょうか?
  7. 大地震が起きてもこのような都市災害をおこさないために何が必要か

国立感染症研究所(全景2)

「安全性を考える会」の活動内容

国立感染症研究所を考える会の紹介

最近の動き

国立感染症研究所の安全性を考える会

会長鈴木武仁
事務局長田頭盛生
事務所所在地〒202-0003 東京都西東京市北町1-7-3 SKマンション203号
電話&ファクス042-439-6412
eメールsgxwp921@ybb.ne.jp
郵便振替00180-1-408810

第3回説明会に向けての質問項目(新)2014年5月1日

感染研への質問・要請項目

国立感染症研究所所長  渡邉 治雄 殿

平成 26(2014)年5月1日

ストップ・ザ・バイオハザード 国立感染症研究所の安全性を考える会

会 長 鈴木武仁

これまで2回にわたる説明会や折衝等を通じて明らかになったことをふまえ、下記の通り質問致しますので次回説明会の場でご回答をいただきますよう要請いたします。

Ⅰ 物品事故について

① 物品の管理の改善策はどのように具体化されたのでしようか。

② この備品問題は、備品の管理のみの狭い枠での問題ではなく、イ.研究予算の在り方 ロ.研究 内容の問題 ハ.職員のモラルなどの総合的な観点からの改善が必要だと思いますが、どのよう な改善策が検討されたのでしょうか。

③ 下記のような対応策が必要であると考えますが、いかがでしょうか。

*担当責任者の明確化、担当スタッフの補充強化、そのための予算措置をはかる。

*内部の努力では限界があり、第三者機関を設置して管理体制を強化する。

④ 職員へのアンケート結果とそれをどのように活用したのかを明らかにすること。

⑤ 会計検査院は、当問題以後、どのように対応されたのか。

⑥ 利益相反の倫理規程はあるのか。その内容は?

Ⅱ 安全対策について

① レベル別のバイオハザードの安全対策が必要かと思いますが、いかがお考えでしょうか。  レベル 設定をすべきと思いますが、いかがでしょうか。

② レベル設定しているのであれば、レベル別の安全対策とそのガイドラインを明示して下さい。

③ 消防庁との安全対策はどのように進められていますか。化学消防隊との協議などはされています か。その場合、消防庁の職員の安全性はどのように担保されるのでしょうか。

④ 3・11 の時、HEPA フィルターの損傷はあったのか、どういう報告をしているのでしょうか。

⑤ 防犯カメラは作動しているのか、効果はあるのでしょうか。

⑥ 2010 年 7 月 5 日、エイズ研究センター長名で、慢性活動性 EB ウイルス感染マウスに薬剤腹腔内 注射をした際、術者の左手の人差し指を噛みつかれ出血した事故が報告された。術者は「研究生」 であったが、立会人はいなかった。直後に適切な対応はしたようだが、実験手順書や指導者の立 会なしに実験が執り行われていることは問題である。同じ事例は、2010 年 8 月 23 日、狂犬病ウイ ルス CV-11 株(固定毒)を感染させたマウスの臓器組織を金属製メッシュで破砕処理中に術者の 左中指の先 2 ミリ㍍長の細い針金様のものが刺さった事故が獣疫科学部長名で報告された。この時 の術者も「研究生」であった。この人は暴露前に狂犬病予防接種済みであったが、強い不安を持 ち、採血後にワクチンの追加免疫をおこなった。いずれも指導者の立ち会いはなかったが、どの ような改善がされたのかを教えてください。

⑦ 2009 年 7 月 1 日、村山庁舎バイオセーフティ管理室長名で6号棟 P3RI 実験室の空調緊急停止が報告されている。また、2009 年 8 月 16 日、村山庁舎バイオセーフティ管理室長名で設備異常(8 号棟サポート廊下系統空調機)の風量低下が起こり、自動的に排気フアンが停止したことが報告 されている。バックアップシステムが導入されていれば安全であるが、これでは安心できません。 この点に関して戸山庁舎ではどのような対策が採られているのかを教えてください。

⑧ 2009 年 7 月 22 日、バイオセーフティ室長名にて戸山庁舎の P3RI 実験室にて漏水があったこと が報告されている。地下 3 階の 79 号室の天井より約 5~10 リットル程度の漏水があった。天井 を伝わって他の部屋の汚染検査室に漏水をもたらすことも考えられるがどのような対策が採られているのか、教えてください。

Ⅲ 地震等災害への対策について

東京都では震度7以上を想定した対応を検討していますが、感染研としても、都と同じ基準を想定 し検討すべきと思いますが、下記の点についての考えを教えて下さい。

① 震度 7.2 以上の地震を想定した「感染研マニュアル」を策定し、公開する。

② その内容を職員および地域住民に周知徹底し、防災訓練を実施する。

③ 近隣への連絡網はこれまでのものを抜本的に改め、できるだけ細部に連絡できるようにすること。

Ⅳ 建物関連について

① 上空から墜落した飛行機が建物に激突しても感染研の建物の安全性が確保できるよう補強工事 を実施するとか、地下数十米に施設移転をするという方策の可能性はあるのか。このような施設 が外国にあれば、その内容を教えて下さい。

② 感染研の敷地の地盤の再調査を実施し、ことに、崖となっている早大文学部との境界部分の地盤 の安全度合を確認すること。計画していた擁壁の工事の経過を詳しく説明して下さい。

Ⅴ ウイルス漏出およびテロ対策について

下記の点についてのお考えを教えて下さい。

① 震度7以上の地震により、ウイルスが漏出した場合を想定した風向きによる周辺地域への影響

(環境)調査、及び疫学調査を実施する。

② 実験中に感染し、それに気づかないまま外部に出て、拡散する場合もあるが、どう対処するのか。

③ バイオテロが発生した場合の被害者救済措置を具体的に準備し、公表すること。被害者救済措置 の他国の例があれば教えてください。

④ 感染研は強毒微生物に対する防御研究を組織的に取り組むべきであり、そのためには十分な予 算措置を持ち、適切な敷地または地下数十米に施設を設置し、都市直下型大地震が襲おうとも、 揺らぐことのない盤石な実験施設を構築していく必要があると思いますが、今後どう対応されますか。

以 上